3型 ニードルバルブ、フロート交換

左が支那パチモンキャブ純正ニードルバルブ。

全然違ったニードルバルブ。

 

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多分合ってるであろうタイプの中古ニードルバルブに交換して試運転してたのですが、

止めとくとジワ漏れ。

ということで、多分合ってるであろうTS125純正ニードルバルブに交換。

暫定仕様では#2.0だったんですが、ホンモノは#1.5。

コレで何がどれ位違うの?ってのはありますが・・・違いが判る漢には判るのか。

 

ついでにフロートも交換。

コレも多分合ってるであろうサンパチ用。

支那パチモンは推理小説並み。

左パチモン純正、右サンパチ純正。

数グラムの差だと思うんですが、パチモンのほうが重い。

ピン回りの寸法は同一。

装着しても違和感なし。

油面はサンパチ基準、24.25±1mmで合わせました。

 

同じように見えるし、作戦成功かと思いきやガソリン空からの一発目で必ず「ジャァー」と止まる気無しなオーバーフロー。

症状的にどっかに引っかかってる系、浮きが若干デカイんだよね~ホンモノは。

ということで、支那パチフロートにミクニ純正フロートバルブで行く事にします。

この組み合わせだと、漏れないねぇ~。

K90P型 センタースタンドスプリング交換

スズキあるあるセンスタがプランプラン。

軸にガタが出て緩くなっちゃうといった感じ。

ぁあ、緩めに締めてあるわ、センスタシャフトの固定ナット。

固着してるな、コレ。

 

十中八九固着してるKやバーディーのセンスタ。

カラーが細かったり、パイプじゃなくセンスタ上端を丸めたトコにカラーを挿入=隙だらけという当たり前に固着する仕組み。

スズキのバイクは安っぽいんじゃなく、安いんです。

 

カラーを無事に抜き取るのは限りなく不可能に近い状況、

42100-22302 スタンド、センタ¥15,950 

コレは高級品過ぎて、買えん。

 

そうなると騙し騙し、カラーじゃなくボルトを軸にして何とか延命させる方向。

ソレだとガタが出るんで、スプリングは短めじゃないとダメ。

一番上が純正、結局一番下のヤツ(多分カブのリアブレーキペダル用)で良い感じ。

まぁ言っても、センスタ使うのって整備員。

大多数の搭乗員は知ったこっちゃない。

車体が滅亡するまで大丈夫でしょう。

3型 フューエルコック ストレーナーカップ交換

 

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いざ乗ってみると、ストレーナーカップ部からジワ漏れ。

やっぱOリングではなく、平板状パッキンが正解だったみたい。

「0・1・2」コックのカップストレーナーパッキンってどんなヤツ?

とりあえず手持ちのパッキンでごまかそうとしましたが、一回り小さくてダダ漏れ

そんなことをしていると、自作8mm頭が崩壊し始めて決断。

 

なんとなく最初から判ってたんですが、

ケイヒンカップがドンピシャ。

ねじのカカリは浅いように見えちゃいますが、実際奥までキチンと入ります。

中も腐ってたんで、換えといてもバチは当たりませんよね。

先端がテーパー形状=Oリングタイプ。

ということで、漏れも完全になくなりました。

K90P型 エアクリーナーエレメント交換

13781-23030 フイルタ 廃止

何なんだろう?初めて見る素材。ブーブー用かな?

↓エレメントを外してみた図↓

自作エレメントしか選択肢は無いんですが、ちょっとボリュームあり過ぎですよね・・・。

スズキ用とか細かくラインナップ。分厚いんだよね、スズキ。

中々のクオリティーで出来た。

けど、とっつぁんバイクなんで次開けるのは何年後になるのか・・・普通触らんからね。

ノーメンテ、ほったらかし、何か起きてから修理。

それが、正しいとっつぁんバイクの使い方。

K90P型 マフラー清掃

始動困難とのこと。

キャブみてみたけど、綺麗で詰まり無し。

 

プラグ換えたら何とか始動しましたが、モワァっとした吹け上がり。

手をかざしてみると、ワンテンポ遅れて温泉マーク的な排気圧力。ホンワカと。

最終型(アルファベットになってから)はサイレンサー内部にメッシュシートっぽいブツが貼ってある(騒音対策かな?)、それがベロベロ剥がれてきて大惨事に。

アッチコッチでベロベロピラピラ、排気抵抗になってのかひっくり返すダケでご覧のカーボン。

古いK90と違い、カッサカサ系のカーボンです。キャブセッティング薄目になってるからかな?

当然の如く、バッフルは完全閉塞一歩手前。

まぁ良くかかったなってレベル。

3型 ハンドル、ステアリング周りの配線補修

さあぁ試運転といった段階。

エンジンかけて保安部品確認・・・ウィンカーが点きません。

バッテリー周り弄ったりしたら何故か点灯したんで発進、ハイ直ぐ無反応。

 

バッテリーから辿っていくと、ハンドルスイッチのコネクターまでは電気がキてるのを確認。

ってことは、ハンドル周りのどっかだな。

元々、断線があったらしくグレーの配線でジャンプしてありました。

重力に逆らってピンコ立ちなハンドルスイッチの配線。

硬化もココまで来ると軽い凶器。

ぁゃιぃビニテをめくってみると、グレーのジャンプ配線は捻ったダケ結線。

まぁ良く見るヤツ、ヴィンティジバイクのド定番。

カッチコチ。

ココ(テープ巻いてある部分)がウインカー関係の配線。

見事に切れてますね。恐らく硬化した凶器保護チューブによる犯行かと。

しっかも何回も切れたらしく、継ぎ足し延長してあります。

ライト、ホーン系の配線もご覧のあり様。

そもそもの原因、凶器化した保護チューブを交換しないとアッチコッチで切れまくるワケでして・・・けど、メンドイよねと多少の同情。けどね・・・。

結局、保護チューブ全とっかえ。

 

で、直ったと思ったら今度は超絶暗いニュートラランプ&ウィンカー。

1v位な輝き、ぼんやりと。

タチの悪い事に一度だけ発生、基地に帰ってきてチェックすると正常。

症状的にアース不良っぽいなぁ・・・経験的にはアース不良で回り込み?ってヤツ。

ボディーアースが錆でオカシクなってるんだろうと。

 

で、TS125のアースポイントはドコ?見当たらないんだよね、丸型端子がイグニッションコイル辺りとかにあるもんですが、さっぱり見当たらない。

配線図にも記載なし。

しゃーないんで論より証拠、時限爆弾よろしくマイナス系の配線を抜いてく作戦開始。

ライトケース内の黒/白(マイナス線)、テール、メーター照明系・・・と、マイナスひっこ抜いてもウィンカー点滅しやがる。

で、ようやく見つけた。

メインスイッチ基部がボディーアース。こりゃ、駄目だろうね。ザ、接触不良。

黒/白がアース線。

裏側も錆だらけ。

ひたすらサンドペーパーがけ。

コレで直ったかな?

その後、症状が出てません。

C65 メーター照明修理

おおむね好調ですが、メーター照明が不灯。

電球切れじゃなく、ソケット付け根で配線が切れてました。

元々ハンダ付けで付いてるソケットなんで、簡単に直せます。

 

昭和30年代のハンダの匂い、ちょっとヤバイよね~。