MTX200R イグニッションコイル交換

また火花が飛ばなくなりました。

やっぱぁゃιぃ海外製CDIが原因かと思い、

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絶大な信頼感プレスカブのCDIを移植しようと計画を立ててたんですが、下流から攻める鉄則を守って、プラグから攻めてみたら、

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何とコイルがパンクしてました。珍しいなぁ~CDI点火で。

因みに用意したハミングか何かのコイル、コレもアウトでした。

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規定値は知らんけど、CDI点火のコイルとしては標準的な値。

大体の場合、テスターなんかじゃ判らないトコが壊れてるパターンが多いですよね。

論より証拠、換えたら直ったという事が多い電装系修理。

今時のオンボードダイアログ搭載車でも多いみたいね。

 

ひょっとして壊れやすいのか耐用年数的にオワリの時期なのか・・・ちょっと判らんけどVガンマ用のコイルを付けたらバッチバチ。

因みに純正コイルは「ゴソウダン」です。

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ネジ穴が合わないんでチョイ無理付けしてますが、最高にゴキゲンなスパーク性能です。

何故なんでしょうね・・・Vガンマのコイルはイイゾ。

プレス仕様 ステムの締め具合調整

もうそろそろシーズンインなんで色々やっとかないと。

 

去年乗って感じた「荷台を押されてる」ような不安定さ。

ひょっとしてステム?と思い調整。

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ひっかけ溝半分位緩めてみました。

 

前回はマニュアル値通りやったんだけど・・・マニュアル通りだからって完璧じゃないよね。

持ってる工具のクオリティーとか温度とかベアリングの状態とかで千差満別だろうし。

 

調整後に乗ってみたけど、乾燥路を乗る限り全く変化なし。

スパイクタイヤ+雪道でないと違いが判らんね、多分。

ベンリィプロAA03 リアブレーキスイッチの位置

C92とかじゃなく、現行(正確にはイッコ前)配達スクーター。

遅い・・・以外は素晴らしい操安、上質な乗り心地。

この手の乗り物、以前ヤマハギア(2スト)に乗った事がありますがエンジンパワー以外、すべてにおいて進化してます。

 

で、足踏み式ブレーキのスイッチを調整しようと思ったら外から見えるトコには見当たらず。

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バッテリーを外してサービスホール的な蓋を外すと、

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ようやく発見。

だがしかし、バッテリーが繋がってない状態なので点灯確認できないという何ともトホホな事に。

もうちょい何とかならんかったのかな?と。

上蓋おっきく造るとか、バッテリー搭載位置を後方にするとか。

報道関係車両のタイヤ交換地獄

今年の初雪はいきなり来たね。

同時に「ワレジバクス」ト連送ばりにタイヤ交換依頼の無電が入りまくりです。

 

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工具が散乱してるように見えるけど、これがカブプロフォーメーション。

AA07はブローバイ多め?エアクリに大量の水的な劇毒が溜まってるんで、抜かないとヤバイ。

冬場に凍結→ブローバイホース閉塞→ヘッドカバーG/K抜けの悲劇が起こる可能性大。

ツッペ外すorカッターで切れ込み入れておけば大丈夫!

おっと、地球に優しくバイクに厳しくだね。

 

今日は一日カブプロ三昧。

たまに出てくる新聞バーディーのキャストホイールがムカツク。

やっぱ配達バイクにキャストホイールはあり得ないね。衝撃がモロにイクのか車体の痛みが半端ないもん。

 

現地で交換というハードワーク、手押しポンプでは一日9台が限界です。

タイヤ交換だけならもうチョイいけそうだけど、油さしたりプラグ換えたりとか・・・ついで作業もてんこ盛りです。

 

今週は日中に基地に居るのはちょっと無理ですね。

エクスポート 充電しない

暫く置いておくと不調。アイドリング不安定、再始動困難とか。

 

で、バッテリー電圧を測るとアイドリングはおろか、吹かしても全く変化なし。

 

加工装着したレクチがパンクしてる可能性もありますが・・・とりあえず交流電圧を測定。

レクチのコネクター部で測定した結果、ナマが6Vチョイ・・・6Vのシービーニーゴーなんて聞いた事無いぞ。

ゼロとかなら判るけど、微妙な数値。丁度12Vの半分ってのが凄く気になるんで、更に上流を辿ってくと、

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みつけた。

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桃線のギボシ抜けという名の断線。

桃色は昼夜共通の配線(コイルのケッツから、直にレクチに繋がる線)、反対側はディマースイッチに繋がります。

昼コイル=黄、夜コイル=白、ライト点灯で白が黄にドッキングってなスイッチングシステムとなっております。

 

この時代特有の発電コイル切り替え式(単相全波)はすんげぇ不評だったみたいで、K4辺りから?レギュレーター装着+昼でもフルパワーモードという普通な回路になります。(ポイントレスって名前で間違えやすいですがレギュレータ内の接点が無い=チリル式じゃねーぞって事っぽいぞ) 

ホンダも好きだからねぇ~奇天烈発電システム。

XLとかCB-Fとか・・・全て主流になれず、今となっては時限爆弾化してます。

社外品ですが普通のジェネレーターに変更するキットが海外で売ってたりしてオモロイ。

 

半分だけ繋がってるから6Vだった?

まぁ、夜遅くなったんで修理結果は後日。

エクスポート 整備時にタンク外すのがメンドクサイ方へ

イグニッションコイルやらタペットクリアランスを見たい時、タンクが邪魔。

 

タンクを外そうと思ったら、左右の下部をホースで連結してるタイプなので、イチイチガソリンを抜かないと駄目。しかも、微妙に残ったのが結構こぼれるという・・・。

 

外す事に固執してましたが、発想の転換

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連結ホースはそのまま、詰め物してタンクを浮かしてやれば殆どの事は出来ますね、このバイク。

エクスポート 純正パツキンセットのOリングが伸びる件

車載状態でほぼ整備できるのがイイんだけど、

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Oリングが巨大化するんですよね。皆さんお悩みの様子。

昔はこんな事無かった=材質変更=環境問題?

因みに社外のOリングは伸びない事が多いですね。

伸びるからって耐ガソリン性が無いって事ではないと思います。

 

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こんな事もあろうかと交換したOリングは取ってあります。潰れてますが今のところ漏れは無し。まぁもって半年位だろうから交換は正義。

使い古しのOリングで油面チェック続行。

 

伸びたOリングは、

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3日後にようやく何とかなるレベルに。

お湯で煮たら縮みスピードアップしましたが、やっぱり時間が必要みたい。

下手な事やると再利用不能になるから、時が経つのを悶々と待つのが一番。

 

しっかしまぁ・・・これじゃたまらんぞ、純正のクセに。