タンク清掃 その13

日を改めて漏れチェックしてみた所、

やっぱ、盛大にパテの隙間から漏れてきました。


マイナスドライバーでこじってみると、

かなりの範囲、浮き上がってきます。
もう頭来たので全部剥がして、全部ハンダ埋めすることにします。
何回やり直してるんだか・・・、段取り悪いっす。



コリコリと外れます。あんま密着してなかったのかな。
錆取り液等に接触してなかった部分はガッツリ密着していたので錆取り後に使うほうが
良いみたいです。
以前使用したときは、錆取り中止してパテ塗布して、タンクコーティングしてましたからね。
錆取り液には弱いみたいですね、パッチパテ。

金ベラ等で格闘して、綺麗にはがれました。


次に、ハンダを吸い取るスポイト状のやつ(バネでビョンってなって吸い取るやつです。名前なんだっけ)である程度ハンダを除去。
仕上げにハンダ吸い取り線で、ハンダ付いてたハンダを除去。


突っ込んであった配線が、中に落ちないないようにピンセットで掴みながら慎重に
作業しました。


今回はハンダを盛る部分を凹ませて仕上げを違和感無くするように配慮。


そして、ハンダを盛っていきます。大きい穴の部分は流れ込まないように
ハンダ吸い取り線を上にのせて盛りました。



もりっもりに盛ってやりましたよ、えぇ。


その後、ある程度コテで整形して漏れテスト。
新たにコックの脇にピンホール出来てたりして、またハンダ盛りを繰り返すこと2回、
ついに漏れは止まりました。
ここまでの工程で約6時間。ブログで書くとあっという間ですが、書ききれない色んなドラマがありました。
簡単に言うと、表面張力と地球の引力との闘いです。


昔の板金屋さんは、ハンダで凹み補修してたと聞きましたが、超大変だったと思います。
サイドパネルとかどうやって綺麗に盛るんでしょうね。
職人の技があるんでしょうね。




中にRS−1000を投入して漏れが無いか確認。


大丈夫みたい。
けど、出てきたら大変なので万全の構えで一晩過ごしてもらいます。

っつうか、もう午前2時なんで一晩っつても短めですがね。眠い。