久しぶりにエンジンをかけてみたら、
タコメーターが動かない事に気づきました。
ワイヤー切れかな?と思いましたが、ワイヤーはぐるぐる回ってます。
メーター本体の異常ですね。
ばらしてみる事にします。
まず、メーター単体にして、ドリルでまわしてみます。ドリル逆回転で作動するはずです。
やはり、作動しませんね。内部の異常です。
いやな予感したので、スピードメーター側も確認してみた所、やはり動きませんでした。
さらにバラします。
リセットのノブが邪魔で分解できません。ココはネジこみで固定されてるので回して外します。
外して、針を軽くツンツンしてみた所、動きません。
どうやら、軸受け部分が固着してるみたいです。
針の動き悪いのは、結構ありがちですが完全に固着してるって・・・
何年間動かしてなかったんでしょうね。この走行距離は実走なんでしょうね。多分。
軸受け部分に潤滑剤を少しだけさして、しばらく置いておきます。
あんまり、ドバドバかけてパネル側についちゃうと、変色したり剥がれたりするので注意が必要です。
下側のゼンマイついてる部分あたりを持って動かしてみると、「パキッ」という音とともに動くようになりました。
あと、
メーターパネルのレンズ部分裏側は曇り止めのコーティングがされているので触っちゃいけません。
ココ、ふき取ってきれいにしちゃうと、曇りっぱなしになります。
組み立てにはいります。
リセットノブには緩み止めに、ネジロック剤を塗ってから締め込みました。
メーター本体がグラグラ動くのが前から気になっていたんですが、原因は、
ココのゴムブッシュがやせている為でした。
とりあえず、ワッシャかまして組んだらしっかり固定されるようになりました。
車体につけて動作確認。
夜中なんで、あんまり回しませんでしたが動作復活しました。
針のレスポンスも良好です。
スピードメーター側は、フロント浮かせてホイールを手で回してみた所、10km/hぐらいまで
は動くのを確認。
それ以上の速度域は実際走行してみないとキツイっす。
メーター裏に気持ち悪い虫の屍骸やら、蛾のサナギやら色々いましたが
あまりにグロかったんで写真撮ってません。
もちろん、春のめざめ前に燃えるごみ行きにしてやりました。