SJ13A フロントフォークオイル交換

暇だったんで、さわやかにオイル交換。
オイルシール逝った時に交換して以来だから、4年ぶりの交換です。
今度、3XVのオイルシール交換するから事前練習もかねてやってみますか。
インナーロッドとスプリングカラーをぎゅっと押して分解。

男の子なら、カラーをわし掴みにしてグッと押してやれば上のパックマンみたいなの外せます。
私は男らしくないので、ドライバーを利用してカラーを押し下げました。
オイル抜いてみると、

きったないの出てきました。ヘドロみたい。おまけに臭い。
スーパーへのお買い物にしか使ってなくても、汚れるモンですねぇ。
で、マニュアル見ると
・ピストンロッドを引き上げながら、規定量の半分のオイルを静かに注入する。
・アウタチューブを引き上げ、端部を手でふさいでゆっくりと圧縮、伸張を2〜3回行う。
(注意=アウターチューブはアクスルホルダー部から250mm以上引き上げない事。インナチューブ横穴からオイルが流出するため。)
・次にピストンロッド端部を指でふさいでゆっくりと上下、これを10回おこなう。
(注意=ピストンロッドをふさがないと、オイルが流出する。)
・残りのオイルを少しずつ注入し上記シコシコ作業を繰り返す。
中々エア抜けないんだよね、コレが。
=サービスデータ=
オイル量605cc
油面 右=111mm 左=121mm
オイルはSS−8(10番相当)
最初は、

ワコーズのフォークオイル10番という高級品入れちゃおうかと思いましたが、
ホンダのATFにしておきました。
当方、違いが判らない男なんで、赤くて臭いオイルなら何でも良いです。
実際ダンピング特性がとか、消泡性がとか、初期作動の滑らかさがとか言われますが、良くわからん。
一ヶ月も使ったら忘れますって、そんな微々たるモン。
(一応、両方とも使ってみた個人的な感想です。頂点を目指すそこの貴方は真似しないでね。)
ワコーズの空き缶にATF入れて・・・なんてよからぬ企みをはかったりして。
実際、わからんと思うよ。
ちゅーか、ワコーズの高級品使ったフラシーボ効果が一番でかいんじゃないの。
あ、そういうインチキはやってないです。当秘密基地。
ご安心ください。
最初から「ウンなモン、ATFで十分だバカヤロー」といったハートフルな対応で顧客満足度ワーストワンを目指して頑張ります。
因みに、ATFはペールで買ってますからワコーズの約1/10の値段でご提供してます。
量り売りはメンドイからしないけどね。
フォークオイル交換が必要な作業ありましたら、ぜひご用命を。



インナーロッドが勝手に落ちてイライラしますが、長いプラスドライバーできゅっと持ち上げて組み立て。
パックマンの組み込みは男らしくカラーわし掴み&プラハンで軽くトントンっとね。


作動確認しても、良く違いが判らん。
まあ、乗ってみないとね。