エンジン載せ換え

走行中に停止してしまったとのトラブルで入庫。
キックしてみると、ガラガラいやな音が出てます。
圧縮測定してみると、

4キロぐらいかな、はい滅亡。


前から邪魔臭いけど、置いてあった悪い人用カブの圧縮を測定してみると、

とってもいい感じなので、このエンジン載せちゃいます。
但し、フライホイール部分のピックアップセンサーがぶっ壊れてるのでジェネレーター周りは焼きつきエンジンから移植しました。


マフラー、キャブ、リアブレーキのスプリングとロッド、配線、チェーンを外して載せ換えって感じなんですが、暑さにやられてダラダラっと作業。
節電の為、深夜営業で頑張ります。


焼きつきエンジンのドレンボルト緩めてみると、

ちょびっとだけしかオイル出てきませんでした。
ストロークでもオイルは燃えるし、減ります。
たまにはオイル量の点検しましょうね。
カブ神話って、バカみたいに信じてる人多くてウザイです。


結構耐久性ある原付ってだけなんで、基本メンテはしましょう。
最近じゃ「オイルなくても走るんでしょ?」とか聞かれてゲンナリします。
壊れるって。


載せ換え後は、一発始動でいい感じ。
悪い人はエンジンオイルマメに交換してたんでしょうね。
結構、綺麗なオイル出てきたし。