針振り切れるって事ですが、さてさて。
ファンセンサー直結でファン回るんで、ファン自体の作動OK。
てことは、ファンセンサーかな。
とりあえず、何用か不明の怪しげラジエター用意。
コイツのファンセンサーを移植しようかと思います。
けど、山の中で半分朽ち果ててたラジエターですのでセンサー生きてるかどうかわかりません。
確認してみましょう。
最初、水につけてお湯沸かして通電するかどうかやってみたんですが、
作動温度が100度チョイ超えたトコなんで、作動しませんでした。
そーいや小学校の理科の実験で、お湯は100度で沸騰と習いましたなぁ。
サーモセンサーの動作確認方法をサービスマニュアルで参照。
スカイウェイブのマニュアルはないので、90年代ホンダのマニュアル見てみたんですが、
「交換」って書いてあるだけ。単体の動作確認方法は載ってませんでした。ケチ
ヤマハのFZR400初期型のマニュアルにようやく方法が載ってました。
クーラントを暖めて確認しろって書いてあります。クーラントは沸騰温度高いんだろうね。
コレぐらいグツグツ煮立てたら、スイッチ作動しました。導通OKです。
念の為、付いていたセンサーも動作確認してみたら、何とびっくり!ちゃんと作動しております。
温度計は無いので何度で反応してるか不明ですが、
どっちのセンサーも同じぐらいのグツグツで作動したので正常と判断しました。
いいのかな?いいんでしょ、コレで。
因みに、不明ラジエターに付いていたセンサーは、径が細くて装着不可でした。
恐らく、車と同じノリで考えていたのでしょうね。結構針なんて曖昧なもんですからね。
車も針が上のほうまでいく=オーバーヒートって思う輩が多いから、最近は水温計ない車両も多いとか。
3分の2超えてHマーク近くまでいってしまい、オーバーヒートしたって思ったんでしょうね。
針振り切ってたのか、本当に。
まあ、ココまでやったからクーラント交換はしておきますか。
ウォーターポンプと水温センサー付いてるトコのエア抜きボルトを緩めておき、クーラント注入。
出てきたら、締めていく感じで。
カウル付いたままの状態だと、超入れにくいのでアッパーカウル外した状態で注入。
キャップ部の固定ネジも外して真上向くようにしながらクーラント注入しました。
ファン回るまで、暖気。
ある程度冷えてから、再度エア抜き&クーラント補充。
この位置までいかないと、ファン回りません。
これで正常です。
針上がるからって文句いわないでね。温度的には大丈夫ですから。
ちゅーかスカイウェイブってこの時期じゃないと、ファンなんてまわんないんじゃ・・・。
普通に乗ってると針ちょこっとしか動きませんね。
一件落着というか、このクソ暑いのにファン回るか確認する作業は地獄です。
基地内はサウナ状態で、何にもしなくても汗だくな温度になっちゃいました。