2号機 始動点検

キャブ組んで始動。
今回はフロートレベルもバッチリだったから調子いいはず。
が、中々始動せず。
始動した後の白煙が尋常じゃないレベル。
空ぶかしで高回転キープすると段々カブってきてエンストします。
再度、キャブ開けてチェックすると、

クリップ段数が4段目になってました。(標準は3段目。)
あと、メインジェットが#105番が付いてました。(標準は#100)
メインジェットはともかく、クリップ段数はもろ影響あるハズなので純正位置に戻します。


ここで推測できるのは、以前に動いていた時から何かしら異常があったはずって事。
ちょっとバイクに詳しい人ならキャブセッティングで誤魔化そうと考えちゃったりするね。
けど、ぶっ壊れてる状態でいくらキャブ調整しても、ダメダメです。


再度、始動してみるも調子は改善されず。
若干開け始めのぼこつきが弱くなった感じですが、高回転まで廻すとカブります。
その後、2次エアチェック、リードバルブチェック、プラグ交換等するも改善の兆しなし。


暫く何気に眺めてたら、、
エンジン周りが油っこいのが気になります。
ひょっとして、クランクのオイルシール抜けかな?と思い、カバーはぐってみると、

お湿りあり。
更に、フライホイール、コイル周りを外して観てみると

びしょ濡れ弁天でした。
シール自体は420円って安い部品ですが、ほっとくと焼きつきます。