キャブ交換

マフラー変えて最高速はバッチリ出るようになりました。
しかし、オートチョーク効いてる間の白煙がハンパなくて、その間の速度がセニアカー並みなのは変わらず。
暖まったら問題なしって感じだったんで知らん振りしてました。
ちょっと暇になったので気合いれて整備します。
「全検」です。


フロートバルブは以前新品に変えてるんで、受け側をチェック。

駄目です。


以前、何となくヤフオクで買ったキャブだったんですが・・・。
駄目だったんですね。
めんどくさいから良く見ないで装着してから、早6年。
ずっと不調だったんですか。そうですか。
ジャイロのキャブ、オーバーフローしたときに、ホースから出るタイプじゃないからずっとエンジン内に流れ込んでたのか。
それでも走る、ビジバイって凄いですな。


実は更にもうひとつ在庫がありまして、これがMF型用。
MyジャイロはM型なんで、一個後の型用キャブになります。
形違いで、ちょっと違うんですよね。

左がMF型、右がM型用スロットルバルブ。
ニードルのテーパー角が違うのと、MF型用スロットルバルブは上部に溝が切ってあります。
パーツリストを見ると、吸気ダクト周りの構造や形状が違うので、その辺に合わせて変更されているのでしょうね。
メインジェットもMF型が#78、M型が#65でかなり違います。
ニードルとメインジェットのカラミはケイヒンキャブの醍醐味ってか。


一式丸ごと交換して、始動。
全然違います。
エンジン始動後の白煙減って、普通の2ストレベルになりました。
あと、アイドリングもちゃんとしてます。
恐らく、油面が安定しなかったのが不調の原因でしょう。


フロート受け側(キャブ側)が腐ってたら、キャブ捨てたほうがいいですね。