初期型(E型)のキャブ脱着

支那の2月の貿易赤字315億ドル、89年以降最大の額おめでとう!


で、今日は初期型クラブマンのキャブ周りいじり。
前オーナー曰く、乗ってたそうですが全くかかる気配なし。
火花、圧縮OKでキャブだなぁ〜と思ったわけ。


このバイク、外すの超めんどくさいんですわ。
特に初期型のツインキャブ(2バレルっていうのかな?)は。



こんな感じで、ギッチギチに詰まってます。
ホンダレーシングテクノロジーってヤツっすかね。
RFVCヘッドの公道用バイク全般に言えますが、キャブ周り弄りにくいです。


どうやって外すのかって言うと、

テールランプから外していきます。
キャブ外すのに、テールランプ、リアインナフェンダ、バッテリーケース、レギュレーター等と外すという急がば回れ作戦。
CB750Fとかもこんな感じで、キャブはずしたなぁ。

更に、セルモーターも外しちゃうとクリアランス拡大で作業性アップです。
手順知らないと、いちいちどっかに引っかかったりしてイライラレベルMAXになります。




屈折20分、ようやくキャブが外れました。

めっちゃ綺麗です。キャブじゃなかったのかなぁ。
細かいトコ見てきますか。


左メインのジェットホルダ、右セカンダリのジェットホルダ。
寸は一緒でも、ブリード穴が全然違います。
状態は問題なし。


次、エアカットバルブ。

こんなスゲー外しにくい場所に付いてるもんだから外さずにキャブクリをぶっかけがちですが、
ゴム劣化するので絶対駄目ですよ。
外してから、清掃しましょう。

問題ありませんでした。


で、ようやく原因がわかりました。

スタータージェットの詰まりです。
確認は安物パーツクリーナーを上の穴から噴射して確認してます。
判りやすくてとってもいい方法だと、自画自賛してます。
上の写真でパーツクリーナー噴射してるのですが、出てきません。
詰まりをキャブクリ&ジェットリーマーで除去してやると、

こんな感じで、10代の頃を思い出すぐらいにピューと出ます。
目に掛ったら大惨事になりますので、必ず防護メガネ着用しましょう。
(手を抜いて裸眼でこの作業をして、何度も痛い目にあいました。)


結局、夜遅くになったので明日始動する事にします。
社外マフラーだし、何せ俺自身が爆音は大嫌いですから。
目的は目立つ為なのか、自己満足なのか、性能を上げる為なのか知らんが、人の迷惑考えろって事。