ゴチャゴチャしてるのと、左側エキパイありってトコが難易度を上げてます。
いつもなら苦戦する所ですが、状態いいバイクって素晴らしいです。
ポンコツ状態だと、外しにくいキャブが簡単に外せました。
外してみて判ったのですが、右側（２番）のインテークポートにガソリン溜まってます。
右側は大丈夫です。
ＣＶＫか・・・カワサキか・・・と思いきや、エリミネーターのキャブは標準で、
オーバーフローパイプが付いてます。
デラックス仕様です。
なので、「下から出るはずなんだけどなぁ」と思いながらドレンボルトを外してみると、
シールテープが巻いてありました。
根元側だけならともかく、先っちょ側に巻くなら注意。
オーバーフローパイプの経路も塞いでしまう可能性あり。
最悪、爆死しますよ。
フロートカバーに叩いた跡もあります。
こんなに叩いたら駄目です。
ドライバーの柄とかで、軽くコンコンぐらいです。
フロートカバーを開けてみましたの図。
臭い緑色に何かが付着しております。
フロートバルブの受け側（清掃前）
１番キャブ↓
ウエッティーです。
２番キャブ↓
腐敗ガソリンが硬化しております。
フロートバルブの形が残っていて、四角くなってます。
こっちが、シールテープ巻いてあって叩いた跡ありのキャブです。
恐らく、この状態でエンジン掛けようとしたのでしょう。
キャブクリにドブ漬け。
明日まで待て。
