昔の鍵穴みたいです。
クランクケースセパレーターを使って外しました。
結構硬いのかな？と思いきや、案外軽く外れました。
思いっきり隙間が開いてるように見えますが、一応機密性をチェックしてみます。
マフラーエンドからエア注入。
この方法でリードバルブの開きや、圧縮漏れは一発でわかります。
生ガス入れるとかより簡単。
結果、シール部分からそよ風が出てきました。
ピューとか言ってます。
やっぱり原因はクランクシールでした。
プーリ側のオイルシール（規格＆状態の参考に）
フライホイール側のオイルシール
クランクベアリングは大丈夫なようで、ガタツキや異音はなし。
気になったのが、オイルの臭いがカストロールの臭い。
クンカクンカの結果、多分ＴＴＳか２ＴＳと思います。
またカストロールか・・・こういうオイルを入れる方のライディングスタイルの影響か、オイルの影響なのか、とにかくシール破損やマフラー詰まってる車両は大抵カストロール入ってるんだよなぁ。
今までの経験上。
工場出荷時から左右でメーカー違うってのは考えにくいから、フライホイール側は交換してあるようです。
フライホイール側のシールは綺麗です。
スターターギアが外せなかったのかな？
安い部品ですし、ついでですから両方換えます。
部品調達の関係上、ＧＷ明けから作業になっちゃうなぁ。
