エンジンかかっちゃった・・・


昭和52年型。
ピンクレディーカルメン’77が流行した年です。
私はこの頃、幼稚園をばっくれてフラフラしてました。
当ブログを閲覧されている方の中には、生まれてない人も多いのではないでしょうか。
今年で35歳のスクーターです。


初期型(S50)でとっても綺麗。

虚飾を廃したスパルタンなメーター。
オドメーターすらありません。


コーションラベルも全部残ってて、しかも色褪せなし。


ってか殆ど走行した形跡のない奇跡的なコンディション。
とはいっても錆、汚れ、塗装剥がれとかありますが・・・。


タンク内もとっても綺麗で、いやな臭いもなし。
「ひょっとしてエンジンかかかるんじゃね?」
ガソリン入れてキック
    ↓
ボボボっと一瞬始動。おー
    ↓
その後、エンジンかからなくなってキャブやらないと駄目かな?そうだよねぇ、35年物だし当たり前だよなぁ。
    ↓
最近のスクーターには付いてない切り替え式コック発見。

この頃は、ON⇔リザーブ切り替え式、普通のコックなんですねぇ。
ONになっていたのでリザーブに切り替えたら、あっけなく始動。
アイドリングもすぐに安定して、とっても調子よさげな感じ。
奇跡的ですねぇ。


=不具合点=
・キックアームが何故か無い。



・エアクリーナーエレメントが崩壊。

支那製のエレメントシートで自作。パッソルって、弄りやすくて良いです。
5分で交換完了。


・メインキーがない。
何故か、ライトまで回った状態でしたのでエンジン始動に成功しました。
マイナスドライバーでOFFにしたら、ON側に回らなくなりました。
合鍵が出来たらちゃんと回るんでしょう。多分。


・リアウインカーレンズ欠品。

ナンバーステーに新車時に貼られていたシールが残ってます。
ウインカーレンズはまだ部品出ます。
2E9-83312-01 レンズ,フラツシヤ 483円
ヤマハにしては良心的な価格です。


・レッグシールド欠品。
2E9-28311-00 レツグシ−ルド 1 販売終了
まあ、無くてもいいんじゃね?
昔の不良高校生は荷台とかも外して乗ってたよねぇ。(北空知地方限定?)
乗車時には当然、ボンタンと短ランは着なければなりません。
前かごに弁当箱と潰したカバン、女性物のサンダル履けば完璧。


・バックミラー欠品
じゃんけんミラー装着でしょう、ここは。