リーダー Vベルト交換&駆動系組み立て

部品取りのリードSSエンジン。

部品交換しながら組み立てようと計画。
しかし、同じAF03Eでも駆動系の仕組みが全然違い、使えそうな部品もなく挫折。
キックの付いてる位置から違います。


・ダメポイントその1
セルの飛び込みギアの戻りが悪い。

AF18E系の飛び込みギアに良く似てますが、全長が違い装着不可でした。
清掃&注油でまあまあ復活。


・ダメポイントその2
Vベルトが磨耗。


まだ、部品でるんですねぇ。
新品と比べると、減りが一目瞭然。

部品番号の列一個分減ってます。
これだけ減ってたら、全然スピード出なかったはず。
クランク側のプーリーが小さめで、センタースプリングが強いバネって設計らしく、ベルト嵌める時硬かったっす。


・ダメポイントその3
ドリブンプーリーのランププレート部の錆。

分解してペーパー掛け。
これ、ひょっとしたらAF18E系ユニット毎なら流用できそうな気配です。
約1mm違うベルト幅の問題がありますが・・・まあ何とかなるんじゃね。
AF18E系の中古ドリブン、全部使っちゃって、たまたま無い状態で確認できず。
残念。


キックギアはポンチをあわせて装着しないと、始動後にエライ音が出ます。

写真左側の針金状の部品が嵌る溝、綺麗にしておくとキックがスムーズに戻ります。
必ず、清掃すべし。
ちなみにギア部分に注油不要。トラブルの原因になりますし、汚れ吸い寄せちゃうのでグリスアップはダメです。