SJ14A スプロケ取り外し


チェーンアジャスターをアクスルシャフトに溶接してあります。
こういうガルルに載ってそうな小技を施してあるって事は、相当、本気の人が乗ってたのかな?
と思いきや、純正でこういう仕様なんですね。
ナンバーつきでこの仕様、流石スズキ。
下請けのアクスルシャフト工場、大変だったろうなぁ。
コレの為だけに工程増やして、恐らく手作業で溶接してたんでしょうね。
因みにSJ13Aでは分離してました。


スプロケ、アクスルシャフトのネジ部にアンチシーズ(かじり止め)塗ってありましてコレが臭い!
ブタンガスの臭い、ガス漏れ注意みたいな臭いです。


スプロケの固定ボルトには、何者かが高強度ネジロックが塗布した形跡があり、

案の定、やっちゃいました。
だって、スゲー硬いんだもん。
排気バルブの芋ネジとかに使うクソ硬いネジロック、トーチで炙っても中々柔らかくなりません。トホホ


幸い、撃破したのは1本だけ。
普通のボルトなら適当な物に交換するのですが、皿ネジのM8って変わったボルト。
予備も無く、新品買う金も無く。


糸鋸でシコシコすること、1時間。

奇跡が起きました。


つうか、ロックナット使ってるからネジロック要らないんじゃね?
レースだったらリタイヤです。
アーメン独裁。