ご覧のように受けの部分が磨耗。
このせいでキック先端が開いちゃっており、一番下まで踏んだ時に足が外れやすい。
特に、雨の日。
ほぼ、確実にスネ打ちます。
以前、相当に始動性が悪かったんでしょう。走行距離の割りにキック減りすぎです。
良く見ると鋳物の部分、裏側も似たような形に鋳造してあります。
「ひっくりかえしたら、いけるんじゃね?」
大量生産品万歳です。
ただ、そう上手くは何事もいかないのが世の常。
このままだと、折りたたみができないのでグラインダーで干渉部分を削って、
無事装着する事ができました。
キックアームの先端、今度は逆に閉じ気味で土踏まずが痛い感じです。
アルミのアーム側も偏磨耗しており、一部しか当たってない状態なので、こんな角度。
毎日乗ってるので、すぐに直角近辺に落ち着く事でしょう。
勿論、始動性は抜群に向上。
RMXエンジン始動のキモ、上死点(キックアームがイチバン高いトコで硬いトコ)がすっげー出しやすくなりました。
こっからけらねーとかかんないだよね、このバイク。