YB−1のフロントフォークは、インナーチューブ外側にスプリングが付くイギリスの旧車もびっくりの方式。
トップブリッジへの固定はトップキャップボルトと併用の原付にありがちなタイプ。
フォークを外すと、スプリングがはずれて内圧が大気開放。
当然反発力ゼロになりフニャフニャになります。
そんなフロントフォークにフォークカバーが付いてるから、フロントフォークを装着する際にインナーをトップブリッジまで持ち上げるのに一苦労します。
イライラします。
人類にはまだ早いフロントフォークなのか。
いえ、そんな事はありません。
車体に標準装着されている(当たり前)フロント用アクスルシャフトで、
引っ張り上げてやりましょう。
ナイスな特殊工具。