ピストンの状態

バンバン新品部品を買える修理って楽しいなぁ。
いっつも、腐ったバイクから部品外して再利用みたいな事ばっかりやってるからね。


ピストンは残念ながら販売終了なので、リンクだけ新品にする事にします。
まあ、ピストンリンクも使えそうですがせっかく開けたんだから変えましょうって話です。
部品も何時なくなるか判らんバイクだし。
部品が出るうちが華です。


↓外したばかりの状態


妙に脂っこいねー。
↓ウエスで拭いたあと


吹き抜けが若干ありますが、まだまだいけるね。
スグリーンみたいになってる部分は、新品時に付いてるコーティングです。
スズキのガンマとかも新品ピストンに似たようなコーティング(テフロンコート?)されてますね。
このコーティングって1万キロとか乗ったら確実になくなるブツ。
コーティング残ってるって事は、前のオーナーはハードな使い方してないって事でしょうね。
耐久性がどうのこうのってより、ナラシをしなくても壊れないようにって話をスズキの中の人に聞いたことあり。
本当かどうかわかりませんが、ちょっと使ったらアタリの強い所は剥がれるんだからピストンコーティングによる耐久性の向上云々は無いわな。