TS90T レクチファイヤ交換

エンジン始動して、ライト点灯して吹かしても余り明るくならない。しかも、最初から明るすぎるような・・・気のせいかも。
電圧測定してみると、
↓昼

↓夜

どっちも殆ど変わらず。駄目です。


骨董車の電装系はウルトラシンプルです。レギュレーターなんてものは付いておらず、ライトは交流点灯。いつもフルパワーで発電しております。やっとこさっとこ7V前後まで上昇するはず。怪しいのはレクチかな。バッテリーボックス脇にオレンジ色の古くせぇ電装品発見。
出ましたよ、セレン整流器。

外して観察してみると、

’71年2月製らしい。って事は昭和46年式なのか?このバイク。


速攻、ポイしてシリコン整流器に変更。

わざわざスズキ純正品をチョイスするあたり、シブイと思いません?思わねーか。
この間解体したTS503五郎から外した部品です。究極リサイクルエコロジーステマチックってヤツなわけ。まあ、ただ単に金がない&使えるものは使っとけってだけですが。大体、金持ちのリサイクルエコロジーってヤツは凄く偽善というか、金儲けの匂いしか感じない今日この頃。侘び寂びが究極でしょ。



結果、ライトオフでは6,8V前後まで気持ちよく上昇するのですが、ライトオンだと6V前後まで低下。つまりバッテリー持ち出し状態です。配線かなぁ。コイルかなぁ。
また、今度。