リアサス交換(トゥデイ用を流用してみた)

腹擦り対策とリアサスのストロークアップが狙い。
腹擦りはタイヤ外径をでかくしないと根本的には解決しないとは思いますが、気持ち改善するかな?と淡い期待。
狙いはサス設定の変更にあります。固い乗り心地なのに底着きするジャイロのリアサスってオカシイよね?30kg載せたらノーサスモードになるし。
↓さっきまで乗ってて外したリアサス

バンプラバーに当たった跡があり、ロッドも一番下までピカピカです。今日みたいに路面平坦でもフルストロークしてます。

ノーマルだとフロントはフニャフニャでリアはリジットみたいな乗り心地(でしょ?皆さん)。
本当はケツ上げたくなかったんだけど(デカタイヤでキラキラホイール、長渕剛レプリカみたいな人が乗ってるイメージがホント駄目、苦手ですアレ系)過酷な冬道対策です。

何故、トゥデイのリアサスかといいますと、
1、みた感じ取り付け部の形状が同じ。
2、安い!
旬じゃない車両orマニアの存在しない車両の中古パーツは激安で良いです。

錆だらけのサスはジャイロUP純正(220mm)
トゥデイは260mm。40mm長いですし、ストローク量も長いですね。
あとは、スプリングの巻き方&太さが違いますね。トゥデイのほうは走り屋ドリフト小僧的には直巻きって呼ばれてるタイプなのかな?ジャイロUPのほうは、タミヤRCカーグランプリで覚えた言葉、不等ピッチサス。奥で踏ん張るんだっけ?滝博士。


取り合えず装着の図。

付く事は付きました。ボルトオンです。ここまでは狙い通り。随分下のほうにエンジンがいっちゃった感が。そして、タイヤを装着してみると、

ホットロッドかよ。予想以上にカチ上がっちゃったな。


ここで色々不具合というか、干渉部分発生です。
その1、プーリーケースからの排気ダクトが付かない。

洗濯ホース的なヤツ、長さが足りなくなっちゃいました。構造的にも、パナールロッド(ブーブーではラテラルロッドとか言われてるヤツ)のステーへの干渉大で付きません。以前もやってた直接フィルターをタイラップ止めで対処。


その2、キャブとエアダクトが干渉。
またまた蛇腹部分。キャブのエアホースを差し込む部分が干渉。

糸鋸で切っちゃいました。代わりにタクトかDJ−1かリード用だったかは忘れたけど、90度に折れ曲がって下向きに付くホースに変更。


その3、マフラーカバーにサス本体が干渉。

ぶったたいて形状変更。


その4、右タイヤハウスがファンカバーと干渉。

火あぶりの刑、溶かしてタイヤハウス側を形状変更。


その5、プラグキャップが荷台と干渉。
ストロークする位置が変わっちゃったから、干渉するようになっちゃいました。
最初、

ECMプラグ(NSR用とかの短いヤツ)を付けようかと思いましたが、HSなんですわジャイロ。BR8HCMなんてプラグはこの世に存在しません。こりゃうっかり八兵衛
結局R1−Z用だったかRMX用だったか判らんけど、90年代の2ストスポーツバイクに良く付いてる

このタイプに変更。プラグの先っちょにひょうたん的なヤツが付くタイプです。これが手持ちのプラグキャップの中では一番全高が低かった。これでギリギリクリア。

もう、ガンスパークは付ける事が出来ない車体になりました。


その6、パナールロッドが付かない。
コレは後日。原付小僧が付けるアレを装着予定。今年の春先に無しでも乗ってたんで、ちょっとの間ならロッド無くても大丈夫っしょ。


↓完成の図

↓ノーマル

ちょっと悪趣味な角度になっちゃいました。肝心のサスの硬さは柔らかくなったという不思議現象発生。
トゥデイは1本で済むのにジャイロUPは2本付けても柔らかい。ってことは重たいんだね、ジャイロUP。
ジャイロXのリアサスと似たような感じの作動感でプリプリと動きます。
ちなみにジールのテールカウル付けたみたいに写ちゃってますが、付いて無いです。あしからず。