2号機(排ガス規制後) とりあえず始動と規制前との外観相違点

2月25日の最深積雪は137cmを観測し、2月の最深積雪としては観測史上(1890年以降)第6位の深さとなりました。〜さっぽろお天気ネットより引用〜


錆ボロの規制後Xです。まだ13年以内なのにハンパない腐り具合。漁村上がり車両です。
きたねーけど、最近まで乗ってた感がありましたので、ジャンプスタート。

何時ものパターンとは違い、始動しました。排ガス、全然クリーンじゃねー。


21世紀入ったところでジャイロシリーズがマイナーチェンジしており、その際にキャノピーとエックスが同じエンジンになったってのは知ってましたが、外観も結構変わってますね。マニアックな部分ですが。
1、テールランプ周り

黒い部分が長い。以前の型は外装(写真の場合、白カウル)がテールランプ寸前まで覆ってました。
2、バックミラーの形状変更

以前の型だと、根元が蛇腹状になったジャイロX専用と思われるミラーが付いていました。コストダウンか?フツーの原チャミラーです。
3、エンジンカウルの形状変更

かっこいいエアスクープが付いております。排ガス浄化装置の絡みでこうなったのかな。
4、マフラーエンド

キャノピーと共通、2分割タイプのマフラーに変更されてます。以前のエキパイ一体型ってマフラー外すの大変でした。さよなら、弁当箱マフラー。
5、バイザー、サイド(レッグのカウルフラップ)が無い

コケて取れたのかと思いきや、最初からついてないんですね。まあ、付いてても効果を体感できるものでもなかったし。最初期型のコンセプトである面白オフロードマシーン的な物の名残だったのでしょう。


他にも、キャブ内パーツ(メインジェットが全ネジタイプに、ジェットニードルがクリップ固定式に、オートチョークのカプラー)等マニアックな変更点があったり、確かリアハブのスプライン歯数が違ったはず。こういうところ、ホンダだねぇ。