プレスカブ2号機 プラグ交換

働くバイクの代表、プレスカブ。稼いだ分だけ当然メンテもしなければいけないのですが、仕事車って時間が取れないから乗りっぱなしになりがちですよねぇ〜気持ちは良くわかります。


今度のプレスカブは黒エンジンで

インジェクション採用している超高年式車です。タンクのラベル見ると「C50BND8」だから2008年式って事になるのかな。ただ、3万6千キロも走ってますが。この前、配達中にエンジン止まってかからなくなったとの事。
全くメンテされた形跡が無いので、多分プラグだろうと思ったら、

正解でした。見りゃ判ると思いますが、左が付いてたプラグで右が中古だけど正常なヤツ。中心電極、外側電極共に激っ減りです。
ひょっとして・・・3万6千キロ未交換?
もち交換して、ついでにエアクリーナーも清掃。50ccだと吸う量も少ないから、エアクリーナーは清掃で問題なしでした。


ついでに、各部を観察したら結構変わってるんですよね。

シリンダーヘッドカバーが巨大化、のっぺらぼうな見た目です。エキパイもツチノコみたいな形状になっており、排ガスを綺麗にする何かが入っている様子です。とっても不思議な形状です。
他にも、インシュレーターがゴムになってたり(多分インジェクションの振動対策。耐久性的に大丈夫なのか?とっても不安)、グリップヒーターがボタンで温度調整するやつになってたり。あと、メーター周りもガソリンランプ(残量警告灯)が付いてます。

キーオンにすると「ジジジジ」って燃ポン作動する音がして、すげーと思いました。


ポンコツ化したカブで苦戦する事の多い、レッグ固定部分も

ステーを介する造りになっており、とってもいい感じです。これなら、コケて曲がっても修正効くし、ボルト固着していても色々対処法が思いつきます。エライ!