2号機 ポイントカバー取り付けボルト穴がナメてる


以前ボルトが折れたらしく、ドリルの跡あり。斜めにドリル差し込んだみたいでネジ山崩壊、穴もガバガバ。気休めなのか、液体ガスケットが塗ってありましたが、全く無意味。無駄。


奥はエンジンでこれ以上深く穴を開けるのは×。
M8に拡大するのも、カバー形状的に×。
リコイル?そんなもの持ってねーし、楕円状に拡大してると効かんでしょ。
そんなわけで、

カブのスタッドボルトにアルミテープを適当に巻きつけて突っ込んで、横にアルミの木ねじを打ち込んで固定。木ねじは楔代わり。

エンジン側を固定する(ねじ込まない)状態だと、案外強度が出て固定できます。ポンコツ修理ではスタッドボルトに交換作戦は常套手段だとは思いますが、これで知った方は少し幸せになれそうですね。
ねじ込めるんだけど、永遠に回っちゃうみたいなボルトには強烈に効きます。
発展途上国的な修理だなぁ。



ナットは対角10mmなので、ちょっと締めにくいですがそんなにトルクをかける部位ではないので良とします。
今時、こんなシッブイ修理も珍しいっしょ。