ステムベアリング交換

今シーズンでステム周りが完全に逝かれてしまいました。ガッタガタです。
道酷かったからねぇ。まあ、設計思想から大きく逸脱した使い方をしているって事もあります。
アスファルトが出てきてから、フロントブレーキをかけるとバカでも分かる位にネックが動く。夜乗ってるとウルトラロービームに。
フロント持ち上げて揺すってみたら、前後に2〜3cm、上下に1cmぐらい動くという壊滅的状況。



本日、部品入荷したので交換しました。
フロント周りを外して、

無念な感じ。以前はカウル類とかちゃんと外してやってたんですが、エイッとか、オリャーとかやればフォークだけ外せます。多少はビキビキいいますが、気にしない。

打痕はともかく、全体的に磨り減っております。線が入ってるように見える部分、指で触ると段差がはっきり判ります。
ボール部分も、はっきりと分かる位にグラグラ。白いプラスチック的な部分から取れそうなレベル。新品はちょっとしかガタありませんので、磨耗してるのでしょうね。

下側のレースはポロッと落ちてきました。本来圧入されてるのですが、距離走るとしゃーない部分。以前使ってたフレームでは、最終的に朝顔の花びらみたいにレース圧入部分が開いちゃったりしました。


新品と比較すると、減り方の違いがはっきりと。


しっかし、ここまで使うかね普通。乗り始めてから約10年、これで3度目のステムベアリング交換。冬道を走るとホイールベアリングなんかより、はるかに消耗品です。