2号機(2型) スロージェット交換

アクセルをスッと開けてビシッとこない。モモゥペーンって感じ。
スッと開けてビシッと吹けないと普通じゃないのは明白。この辺は感覚による所が大きいです。判らない人にはわからないと思いますが、大量にいろんなバイクを触ると自然に身に付く感覚なはず。
ビジバイだろうがリッターバイクだろうが皆、スッと開けたらピシッと吹けます、完調ならば。
跨って回すんじゃなく、バイクの横に立ってドアのノブを回すようにアクセルを捻ると判りやすいです。ってか、こうしないと判りにくい。


試運転の時にアイドリング近辺の落ち着きの無さを感じたのと、ちょびっと開けのレスポンス悪いのが悪いのを、客観的に考えるとスロー系統。
エアスクリュー回してみたら、1/4戻しという変態的な低開度が一番調子いい。絶対どっかオカシイぞってサインです。ちなみに、規定値は1と1/4です。


で、スロージェットを交換してみました。#17,5番がたまたまあってよかったです。K50のヤツかな?と思われるキャブより取り外しました。
結果、劇的によくなりました。すっと開けて、ビシッもOK。
↓駄目なスロージェット

見ても、さっぱり判らん。そんなもんです、ジェット類の不具合って。逆に腐食によるクレーターだらけになってても、調子いいヤツもあるからね。


スロットルちょびっと開け(1/16開度ぐらい)で「パラパラパラン」と乾いた音、スロットルオフで「パラン、パラン」と2ストならではの音もするようになりました。これは2ストローク特有の好調の証です。
ただ、白煙は相変わらず多め。
明日、また乗ってみよう。