この辺を中心にオイルまみれ。走ってみたら、ポタポタと垂れるレベル。それと何故か変速しない感じで１０ｋｍぐらいしか出ません。セニアカー並みの加速。幹線道路に出たら踏み潰されそう。
念の為、ピストンチェック。
とってもいい感じ。問題なし。
オイルホースを換えてみたのですが、
症状変わらず。せっかく清掃したクランクケース周りが、あっという間にオイルまみれ。
冷静に考えると、オイルポンプの吐出し量でポタポタと垂れるレベルにはならないよね。
片輪駆動のジョイ、右タイヤだけ外して空ぶかしして出所をチェック。こんな時は、ジャイロより楽です。
すると、
ミッションのブリーザーホースから盛大に噴出しました。あーアレか。
オイルポンプのシール抜けが原因でした。ＮＳＲ２５０Ｒでよくあるトラブル。たまたま在庫してたＮＳＲ用のオイルシールと寸法が一緒。
このオイルシールって、特殊規格だから大変なんだよねー普通は。
交換して一件落着。
ミッションオイルを抜いたら２Ｌ位出てきました。規定量は１４０ｃｃ。恐ろしく沢山入っていた為、ジョイのヘッポコ変速機構がうまく作動しなかった様子。ミッションオイル交換後は、ちゃんと変速しました。
出だしゆっくり、伸びが凄いぜＪＯＹ。トップスピードだけならジャイロより速いですよ。
