パルホリディ QR50のキャブを流用 その1

すっかり直ったと思ってたら、お漏らし発生で再入庫です。
フロートバルブの受け側をチェックすると、

アルミが腐食しており、ゲームオーバーです。こうなっちゃうと、フロートバルブを交換してもどうにもならないです。
純正新品キャブは販売終了だし、たまにヤフオクに出てくる新品キャブはベラボウな金額になったりしますし。
で、QR50のキャブ発注しちゃいました。

値段も10,605円とリーズナブル。
エンジン似たようなヤツだし、キャブ口径も同じだし、キャブ形式も同じだから簡単につくべーなんて俺は甘かった。
・前後長が違う。


約10mm、ベンチュリー長が違います。
・インシュレーターへの取り付け部の幅が違う。
パルホリディ約38mm
QR50約37mm
約1mm違いますね。QR50のキャブはネジ切ってあります。パルホリディはエアクリーナーのステーに付いてるナットで固定する形です。
・フロートカバーの深さが違う。
QR50のほうが、浅い。
・スロットルバルブのトップキャップボルトの形状が違う。
QRはL字型でスロットルインナーが長いワイヤーなようです。パルホリディのワイヤーだとアクセル半開までしか戻りません。
トップキャップだけスワップしたら、遊びが多すぎで全開にならない。
PAキャブのトップキャップ色々探した結果、タクトのトップキャップボルトでちょっと遊び多いけど、全開OK。
・QR50キャブのオイルホース取り付け部が邪魔。
これは、ペンチでグィっと下向きに回して、ツッペしておきました。
・フロート部分がフェンダー固定ボルトと干渉。

ちょっとだけ飛び出してるネジ山が干渉。プラスネジの交換で何とかなりましたが、クリアランス激狭。
・エアクリーナー固定ステーが付かない。
これは、そのままだとどうしようもないです。どうしよう?


取り敢えず、仮組みしてみた図。


明日、秘密兵器を購入して頑張る予定。