C105 ピストン交換

タイから送られてきた、デットストックピストン。

向こうでは現役なんですかね?やたらタイ製のC100系部品ありますね。
ガスケットもタイ製。ただ、ちょっと問題が。

プッシュロッド通る所のOリングです。
左が純正部品、右がタイ製。あからさまに太さが違います。無理矢理付ければ問題無いのかも知れませんが、純正部品を使用します。せっかく買ったんだしね。
プッシュロッド部分のOリングとタペットカバーのOリング、それにオイルラインのアルミワッシャだけは純正部品が出ました。たったコレだけですが。


OHVなんで、カムチェーンとかカムシャフトとか一切気にせず、2スト感覚で組めます。
昭和36年のガスケットを剥がすのには苦労しましたが、それ以外は特に問題なく組み込み完了。
シリンダーヘッドカバー下側のボルトと、プッシュロッドは左右で長さが違うので注意ね。(どっちが長かったか忘れたけど。)
外す時に、写真撮りまくったりマーキングしておくと良いかと。



圧縮はそんなに変化なし。圧縮無いのは論外ですが、圧縮あってもオイル上がりしてたり、ピストン傷だらけだったりするので安心できません、中古車業界。