2号機 CVK祭り その1


開けてみたら、案外綺麗。こりゃ期待できるかも?とスプレータイプのキャブクリーナーで清掃して、油面チェック。
右(スロットルワイヤー側)がオーバーフロー気味。
H寸法見てみると、

右だけやたら低くセッティングしてあります。前のオーナーが頑張った証拠がある時点で、もう駄目だなって感じ。
バルブ受け側磨いたり、油面弄ったりしてみましたが、4mmぐらいで高値安定。
左は優秀で、いつでも0,5mm。
この状態でフロートバルブ換えても、やっぱ駄目なのは過去の経験から学びまくりました。
こうなったら、捨てるしかありません。
ケイヒンがよくやる圧入タイプのフロートバルブ、クソだよねぇ。


綺麗なんで判断が鈍りますが、工芸品や絵画じゃあるまいし・・・いくら見た目が汚くても、調子最高ならそれで良しと考えます。
見た目=機能と考えがちですが、ポンコツ界の7不思議(本当か?)で見た目が悪いほうが、エンジン周りの部品は中身最高ってパターン多し。
発想を変えてみてください。見た目グサグサって事は、ずーと動いてなかった=当時のままって事ですよね。


部品取りのグサグサ虫だらけダニだらけのキャブ、

予感的中で中身はまあまあ綺麗。フロートバルブも、ちゃんと動くし。何時ものパターンだと、コレ使えるんだろうな。
ってか、部品取り車を直したほうが調子良かったりして。まあ、見た目に影響するカウル類を総とっかえになるからやらんよ。
明日はCVK祭り本祭です。