カブ90デラックス 2号機 各部の状態

結構売れてたのか?また出てきました、90デラックス。

今度は93年型。ライト常時点灯が義務化された年ですね。
あの頃は、ライト点きっぱなしなんてイヤだ〜なんて人が結構いましたが、今じゃバイクが昼間点灯してるのなんて当たり前です。
もう20年前なのかぁ〜って思ったオッサンです。
その辺じゃ滅多に見ないんだけどなぁ〜そんなバイクばっかりの当基地。
去年弄ったヤツとは違い、今度は結構キテます。


まず、走行距離が38,000km。カブの距離逝ってるヤツって、殆どの場合がクソみたいな状態です。
カブ神話を信じるのは結構なんだけど、チェーンに油ぐらい差せやって車両がホント多いです。
大事に乗ってる人は手放さない距離ですし、消耗品交換等の基本メンテさえしてりゃ全然イケテルハズなんですが。
乗りっぱなしだと、4万キロ前後で命の危険を感じる不具合が発生してきますね。
その辺は新聞屋のカブで勉強しました。


次に、

タンク内が腐り気味です。地肌が大部分見えてるんで、清掃でいけそう。推定5〜6年物の腐敗ガソリンが100cc程度溜まってます。


最大の問題が、

センタースタンドがロックンロールしてます。完全固着、左側の割りピン入ってるトコが潰れてます。
固着より、ココに叩いた跡があるのが問題。
鉄ハンマーで叩いちゃったら、シャフト先端がふくらんで抜けないんだよね。フレーム(センタースタンド取り付け部)も曲がってる可能性大。
こうなったら、諦めてサンダーで切るしかないです。


裏のプレスカブ&ストックパーツをなるべく使用して、来月中までには仕上げる予定。
冬道にイイゾー、90カブ。