DF型 始動性悪し&最高速40kmの原因探求

現在は非常に良い始動性なんですが、乗ってた時は、凄く始動性が悪かったって話。
症状が再現しない修理って難しいよね〜。
エンジンから「チリンチリン」とレジスターの計ボタン押した時みたいな音が出てるので、マフラー外して排気ポートからピストン&シリンダーチェック。



シリンダーに若干跡がありますが、ピストンは良好。
シリンダー周りからじゃないとすれば、駆動系の音なのか、ポンコツ化した遮熱板から音が出てるのか・・・良く判らん。けど、致命傷ではないでしょう。
このジャイロ、前に誰かがイジった形跡があって、マフラーマウントボルトが一本無かったり、ネジが舐めてたり。
ちゃんとやろうよ、ね。


エンジンが大丈夫なら、キャブかな?と思い、分解してみるとオートチョークに不具合発見。

チョークバルブを取り付ける部分が折れてました。
何だ、こりゃ。
恐らく、キャブ弄った時に折っちゃったんでしょうね。
ガムテ貼ってあったんですが、俺には意味わかりません。何故ゆえに?
バルブは下に落っこちたままの状態でした。基本チョークOFF、けど抑えが効かないから何かの拍子にチョーク作動しちゃったり、しなかったりって状態だったんでしょうね。
キャブ塚からオートチョークを探し出して装着。
超初期型じゃなくて良かったね〜ねじ込み式の古くせぇオートチョークじゃなくて。
キャブもメインジェットが交換できるタイプになってるんですね、F型では。
試運転はしてないけど、直ったでしょう。


ちゃんとやろうよ、ね。前弄ったクソ野郎さま。