グリップヒーターをプレスカブっぽくした その2

デイトナのグリップ+プレスカブの配線だと、冷たい!
バッテリーに繋いでた時のほうが、まだマシなレベルです。
やっぱ電圧低めなのが原因かな?
直流用と交流用では、内部構造が違う?ちなみに、抵抗値はほぼ一緒です。
ただ、純正のグリップヒーターって半周暖かくなるタイプらしくて、デイトナのグリップヒーターは約3/4周。ニクロム線が太くて短い純正、細くて長いデイトナ?。
あとデイトナ製はゴムが厚めで熱が伝わりにくいって所もマイナス点ではあるのかな。
プレスやジャイロのグリップヒーターって、使い込むとプラスチックみたいにカチカチになるよね。この材質の違いが暖かさの違いに関係しているのかも。


グリップが怪しいと判断して、またプレスカブから移植。
右グリップはハンドル径が19mmなんで流用不可ですが、左グリップは22,2mmというプレスカブの不思議設計。普通のカブは左右とも19mmです。


そんなわけで、左グリップだけ移植しました。

グリップエンドのボルトで固定するだけなんで、普通のグリップ交換より楽。
10mmぐらいかな?プレスカブのグリップは短いんで、隙間あいちゃってます。ジャイロXと同じ長さかな。
しっかしまあ、ボロボロ。けど、しっかり作動するんだから凄いねー。
グリップヒーター用のグリップって方側だけで約7千円もします。とてもじゃないけど買えません。


さあ、右グリップ(アクセル側)を探すか〜。
ジャイロ純正グリップヒーター買えばいいんだけどさ〜中古でも一式5千円は下らない高級品なんだよね。
カチカチグリップ状態、右グリップの配線が切れ掛かってる中古はいやだしなぁ。


実際乗ってみると、違いにビックリしました。
やけどしそうな位、左グリップだけ熱いです。3/4周がどうのこうのいうレベルじゃなく、別次元の発熱。
流石、新聞屋御用達プレスカブのヒーター。ジャイロのヤツも似たような構造だから、これ位熱くなるんだよね。
純正グリップヒーター、交流仕様は文句なしに最高。