キャブセッティングを変更(冬季モード)

今日、いよいよ吹けなくなって・・・踏み潰されるかと思いました。
完全に暖まっても、もたつくし最高速30km。もう駄目かと。
♪夢に出てきた父上に、死んで帰れと励まされ、覚めて睨むは敵の空♪って感じで、眼つきギラギラで何とか基地に辿りつきました。もち、露営の歌を歌いながら。


で、去年の日記読み返してたら、純正ニードルに交換してるんですわ、2月23日に。
そして2月24、25日と2daysにわたってキャブセッティングしてるし。
晩冬は純正ニードルで走ってたみたいだけど、厳冬期はMF型のニードルで走ってたのか。
日記書いておくと、すっげー為になるね。


早速、MF型ニードルに交換しました。

装着後にテスト走行してみたら、バカでも判るぐらい低速トルクアップ。シュッと40kmまで加速します。最高速は50チョイと余り変わらんけど、加速はようやくまともになりました。っていっても、おばちゃん軽自動車に付いていけるぐらいの加速ですが。
燃費とか考えてのニードル変更だったんでしょうが、氷点下7℃に対応できてないのはいかがなものかと。(氷点下7℃で乗るなって話ですが。)


M型用純正ニードルのままだと、開け始め〜3/4領域が薄いんですね。
真冬になるまで気付かなかった・・・反省。


ついでなんで、色々弄って
MJ=#68(#65)
SJ=#38(#35)
ジェットニードル=5UA−2,5(J69S−3)
メインジェットホルダ=2ケ穴×4方向(4ケ穴×2方向)
スロットルバルブ=3FB(5MA)
エアスクリュー戻し=2(1と1/2)
*カッコ内はM型純正セッティング
これが、ベストセッティング。


=メインジェットとっかえひっかえ=
*スロー#35、ニードル5UA−3に固定。
#65=グサグサの脇道で進まない、平らなトコでは違い出ないんですが。トルクなし。40km以上からアクセル無反応ゾーン。路面状況悪かったら40kmで打ち止め。乾燥路だと何とか50km。
#68=脇道まあまあ良し。回転落ちた後のツキが#65より良い。40kmから全開にしてるとちょびっと反応してるらしく、ジワーとスピード上昇。MAX50kmちょい。乾燥路だと55km体制、保守合同
#70=開け始めにモタツキ発生。まあまあ走る。が、しかし中間のもたつきが#68より大。マックススピードは#68と変わらず。暖気終了までのセニアカーモードが中々終らない(10分ぐらいかかる)。暖気後もアイドリングで暫く待つと、もたつき発生する。
#72=空ぶかしで上まで吹けない。実際、乗ってみても加速がセニアカー。40km出るかで無いか。


=スロージェットとっかえひっかえ=
*メイン#68、ニードル5UA−3に固定。
#35=始動性良好。プラス気温では特に問題なし。マイナス気温になったら、トルク不足が顕著に発生。ちょっとの路面抵抗でスピードダウン。
#38=始動性は#35と変わらない感じ。暖気後、アクセル開けてやら無いと始動しない。アイドリングはだんだん落ちてくる感じで、たまにふかしてやらんと駄目。マイナス気温になると、本領発揮。ヌタヌタ道でグングン進む。
#40=始動性若干悪い。アイドリングアジャスター全締めでようやくアイドリング。排ガスがポンコツ感溢れる不完全燃焼スメル。


=ジェットニードル段数とっかえひっかえ=
*スロー#38、メイン#68、ニードル5UA
2段=無反応ゾーンほぼ無し。暖気終了前でも結構走る。暖気完了すると、若干トルク不足を感じる。加速もイマイチな感じ。
3段=4段より無反応ゾーン縮小。まあまあ暖機完了モード(上は回るようになった状態)開け始めのもたつき有り。暖機完了するともたつきは殆ど消える。スタート時アクセル開度1/4前後でも、まあまあの加速。
4段=アクセル開度1/4〜3/4の無反応ゾーン大。開け始めのもたつき有り。スタート時はアクセル開度1/2以上開けてやらないと、加速せず。


ジェットニードル交換は激変しましたが、メインジェットとか変えてもその辺の平和な道をプラス気温で走る限りは体感的な変化無し。ニードルは段数よりも、テーパー角が大事なんでしょうね。ノーマルニードルで段数弄っても、ストール現象&最高速セニアカー現象は変わらなかったし。
やっぱケイヒンはニードルがキモなんですね。


大昔のセッティング、MJ=#70、SJ=#40も試しましたが、濃い症状が出て(ブビビビィ〜みたいな吹けあがり)で×でした。
キャブヒーター付いてない状態だったから、ありだったんでしょうね。


これで、部品買いにいけそうです。
来年の俺、忘れるなよ。