2N0 クラッチレリーズアーム交換

乗り始めてからずーと続いている、スタート時のクラッチフィーリングが最悪な状態の、我がDT。
たまに軽いフロントアップをしながら走行しております。元気一杯!ってワケじゃなく、唐突に繋がるから、クラッチ操作が超シビアなんだよね。


で、今度はレリーズアームを交換してみようかと。

こんな感じで、大物パーツを外さなくても交換できます。
この頃のヤマハ2ストは整備性が良くていいね!
もし、ホンダだったらイライラしてココまでチョコチョコ弄ってないな。


部品取りのアームを外して、新旧比較。

↓付いてたアーム

丸い点(打痕)がプッシュロッドの先っちょが当たっていた跡です。
部品取り車が1万キロオーバーで、本チャン車が6,600キロなんですけどね〜メーター表示。
古いバイクのメーターってアテになりませんね。
中古車買うときも、距離なんて気にせずフィーリングや第六感で買わないと駄目ですよ、皆さん。
良く「この車両、どうですかねぇ〜」なんて聞かれますが、全然判りませんオレ。
機関、外装、足回り、電装等が全部良い状態なんて、ほぼありえないから、何処を重視するか決めてから買ったら良いんでないかな。
欲張りすぎるとかえって駄目だと思います。
例えば「足回り最高なヤツ」とか、エンジンが命とか、ビジュアル命とか。


閑話休題


付けただけだと、

クラッチ作動開始位置がココまで変化。って事は、僅かな凹みでも相当変化があるって事です。
テコの原理の作用点で良いのかな?ココ。
メンドクセーけど、クラッチカバー外して調整しました。ココの調整が外部からできるようになってたら最高だったんですが、まあしゃーないな。


交換後に乗ってみた感じは、若干スムーズになったかな?ってレベル。知らない人乗ったら、発進時にフロントフォークがピョコピョコ動くレベルです。下手すリャまくれるわ、コレ。
結局、替えても根本的な解決にはなりませんでした。おわり。