GT380 キャブ清掃 その1



凄く変わった形のVMキャブですね。
強制開閉式って呼ばれるタイプなんでしょうが、リンケージ巨大すぎですね。
グリスニップルとか付いてるし。
建設機械的なメカメカしさ。
オレは映画「Uボート」に出てきた潜水艦のプッシュロッドを思い出した。


どーやってばらそうか考えて、

取り敢えずスロットルバルブを外してみた図。スロットルバルブに繋がってるロッドを抜かないと、ニードル周りが取り外せないので気持ち悪い物体に変化したブーツカバーと格闘。

手が真っ黒。さわり心地はコーキング剤にそっくりです。


難関は突破したと思いきや、今度はフロートカバーがびくともせず。

ガスケットにキャブクリぶっかけたりして、プラハンでコツコツ叩いてようやくご開帳。
こんにちは、昭和52年。
凄く黒いです。めっちゃ臭いし。
そりゃ、今から37年前だもんね。あの頃若かった方も還暦間近だもんね。


コレ、無理してジェット類回したら折れちゃうレベル。
このままキャブクリにドブ漬け一晩放置。