AF20 リードバルブ交換

せっかく預かったんで、前回気になった開けはじめのもたつきの原因を探求。
マフラー後部からエア吹いてみると、思いっきりキャブ側に抜けてきます。
こりゃ、リードバルブが駄目なサインだわな。

右が付いてたリードバルブ。
先っちょは閉まってますが、逆反りして中間部分に隙間あり。
これでも良いという向きもありますが、オレはイヤだね。
左側は、裏に大量に積んであるAF24E系エンジンの残骸から取り外してきたリードバルブです。
ディオ系縦型エンジンとエンジン形式は違いますが、同一のリードバルブを採用しております。
なかなかまともな状態のリードバルブが無くて、ゴミ漁りする事5個目でようやく開いてないのをゲット。
ってことは、結構開きやすいのかな?
ま、年式が古いからね、しょうがないね。


付け替えてみて走行してみましたが、煙が少なめになったのと完全暖気前のレスポンスが向上。
ただ、エンジンがチンチンに熱くなった状態で信号待ち→再発進時のもたつきってのはあまり改善されず。
キャブかなぁ〜。


プラグも綺麗に焼けてるし、走行中にもたつきが出るとかは全く無いんだけどさ。
やっぱ、タンク内の腐敗ガソリンが微妙に残ってるのが悪さしてるのかなぁ。
ま、様子見してもらいますか。