セルボタン下にON=RESの切り替えスイッチが付いてますが、どうやって切り替えてるのでしょうかね。
コックの造りが独特で、負圧コックだとダイアフラムが付く所に、
ソレノイドとヘビメタの鋲みたいな物体が付いてます。
コレを押したり引いたりする事で、切り替えてるんでしょうね。
しっかしまあ、ソレノイドの巨大な事。時代を感じさせますね。
ダイアフラムを取り外すと、リザーブ経路と繋がってるのが判明。
真ん中の穴がリザーブ用ストレーナーに繋がってます。
ソレノイドOFFでリザーブ閉塞、ONでリザーブ開放(リザーブに切り替え)といった仕組みです。
ON=OFFのノブはメイン(ON)の経路のみ。
リザーブ側はメインスイッチがOFFになったら閉塞するんで、手動でやらんでもOKって合理的なのか、面倒なのか良く判らん設計。
仕組み見ると、スクーターに付いてる燃料計つけちゃえばオシマイなんでねーのか?とも思うんですが・・・メーター内に警告灯なりゲージなり付けてさ。
だが、そこはバブル期、うーん、システマチック。
こういう部分が、直す時に超難問になるのも、設計年度バブルマシーンってのを感じさせます。
ダイアフラムがちょいとヤバ目ですが、清掃して装着してみる事にします。
使えなかったら、一万八千円出して新品コック買うしかないという、日経平均2万円時代のバイクです。
モデル末期なんで、バブル崩壊してるか。