1KH 開けはじめに「ポコッ」とバックファイヤー〜その9〜

チョーク経路の余計な穴を塞いだんだけど、本日も「ポコッ」です。
一日の始まりが「ポコッ」ってのが、ココ2週間ぐらい続いております。


ちょっと敗北感がありますが、SRX400のキャブボディーを移植してみました。
SRXのスタータージェット部分が腐ってたんで、メンドクセーからセローのカバーつけようと思ったら付かない。

フロートカバーが違うんですね。
厳密に言うと、オーバーフローパイプの位置が違います。
それと、セカンダリーキャブに行くガソリン経路がありますので、それをツッペしないと垂れ流し状態になります。


セローのキャブで暖気した後、SRXのボディーに移植したキャブを鈴鹿8耐のピットよろしく冷えないうちに速攻装着。


暫定ピンクホース仕様。
SRXのキャブパーツは、ボディーとフロートカバーだけ使用。他はセローのヤツを移植。
全部ボルトオン、スロットルバルブも同径でした。


で、始動してみたら「ポコッ」出ません。直ったかな?
低開度でのもたつきや吹かした後のアイドリング回転落ち、アフター&バックファイヤー完全消滅しました。


どうやらキャブボディーに圧入されてるジェットを針で突きまくったか、変なトコをワイヤーブラシで擦ったか。
前にキャブ清掃した方が擦った跡が無数にあるんだよね、このキャブ。
ニードルジェットのブリード穴も突っつきすぎで楕円に変形してたし・・・ハチャメチャ教かまいたち的なキャブ弄りしたんでしょうな。


キャブって不思議だよねー。
シングルキャブのちっちゃいヤツの場合、ジェット類洗って駄目だったら新品買ったほうが良いかもね。
それのほうが安いしはやいし、この先ずーと安心だし。
さもないと、オレみたいな目にあうぞ。
ま、新品キャブが出るわけ無いバイクばっかり触ってるから、Assy交換は叶わぬ夢なんです。


さ、帰ってヴァーデンバイラー行進曲でも聴こうっと。