1号機 クラッチディスク&プレート交換

バンバンってロータリーディスクバルブだと思ってたんですが、

横から吸ってるクランクケースリードバルブでした。
リードバルブが無理付けっぽい、元ロータリーディスクバルブな感じが。


気合と根性でプラスねじを外した後の図。

内側のプラスネジで固定してるプレートを押すことででクラッチが切れる仕組み。
長年緩めてない&エンジン内のネジなんで、プラスの皿ネジが簡単には緩みません。最悪ショックドライバーとか使おうにも、ショックもスプリングで吸収しちゃいます。
こんな時は緩める前の下準備が重要。
必ずドライバーが当たる部分を脱脂してからやろうね。
じゃないと、オイルの潤滑力でドライバーの先っちょが簡単に滑る=ナメちゃうからね。
で一撃で緩める感じ。
頑張れ、頑張れ、手で緩むぞ。



外したプレートも全然イケてる状態だったんだけど、搭乗員が換えてくれっていうもんだからさ。
こういうのって、機能的な問題より精神的な問題が重要。
新品=最高と。
精神的に余裕が生まれますわな。


他にも、キック根元のオイルシールやらプッシュロッドのオイルシール、それにがガスケット、ロックワッシャーも交換しました。


最後に試運転ですが、オイル増量の件をモールス信号で送っても、返信無し。
ト連送は受信しなかったけど、音信不通です。
場合によってはオイルポンプ交換の可能性もあるんで、ミッションオイル注入は確認後。
おあずけモード。