中華キャブに未来はあるのか? メインジェット



左が中華パチモン、右が純正#110です。
見た目、#100前後の穴ですね。
ザクリ深さが違ったりして、とってもイカガワシイ感じ。


決定的に困った箇所が、ネジピッチが微妙に違ってミクニ六角大が付かないってトコ。
こんな所でオリジナリティー出すなよ〜ケイヒンのピッチなのか?

普通のM5プラスネジが入ったから、P0,8ってヤツだな。
ケイヒンのメインジェットはP0,8なんでコレに付いちゃうんだけど、ミクニは微妙に荒いピッチって感じです。多分、インチなんでしょう。


ミクニ→かつてはアマルミクニ(392なんてオヤジギャグ的な刻印が入っていた)ってライセンス生産という名のコピー品を造ってた昭和30〜40年代前半。
アマルってのは、英国のキャブだからインチ→そのまま伝統を継承→ジョンブル魂の残滓がこんな所に→ウザイ。
って事なんでないかな?多分正解でしょ。


ココがケイヒン仕様だから、ボディーに「KEIHIN」って刻印いれたのか。やるな、支那人ケイヒンジェットに交換も考えたけど、長さが違うからやめときました。


TZR50のキャブなら残骸があったんで、ジェットホルダー流用できるかどうか確認してみたら、

長さが足りなくて流用不可でした。ボディー側のネジピッチや太さは同じだったんで、惜敗か。
やっぱVM22〜26あたりのヤツじゃないと駄目みたい。