中華キャブに未来はあるのか? ミクニ純正部品を装着〜懲りずに、その3


蓋の裏側パッキン、長靴用のゴムっぽい手触りです。一回りおっきくなっちゃった。
いいねぇ〜支那製だねぇ〜これぞ、パチモン。
流石にこれ以上使う気にはなれないので、蓋だけ純正キャブのヤツに交換。
蓋にはMIC、ボディーにKEIHIN、最強に怪しい見た目となりました。
うん、気に入った。
=本日開始時のセッティング=
メインジェット=#120
パイロットジェット=#25
スロットルバルブ=#2,0
エアスクリュー戻し=1,5
ジェットニードル=5I14-3段目
ニードルジェット=267 O-8


5I14ニードル、効いたねぇ〜一気に普通に乗れる範囲内になりました。

プラグの焼けもいいセンいってるし。ちょっと薄いか?針だけでココまで変わるんですね。

元々のポンコツキャブでも出てる4〜5千回転でのもたつきが、チョイ酷いんで再調整。
メインジェット=#110
パイロットジェット=#22,5
スロットルバルブ=#2,0
エアスクリュー戻し=1,5
ジェットニードル=5I14-3段目
ニードルジェット=267 O-8
メインジェット10番下げが効いたみたいで、かなり改善。
パチモンとはいえ、ボディーが新品だと恐ろしく素直にセッティング変更に反応しますなぁ〜。


中華キャブ純正のニードルジェットに交換してみたんだけど、トルクが無いというかツキが悪いというか・・・薄いのかな?なんか変な感じでした。メインジェットをドーンと#160前後に交換したらイケるんじゃねーのかな?とも思いましたが、無刻印でどんなサイズか判らないジェットを使うのもリスク大なんで、とりあえずやめときます。


パイロットジェットは#25だと白煙多めでアイドリング低いんで、#22,5にしました。
ついでに中華パイロットジェット(刻印無し)を突っ込んでみたら、#22,5と同等のブツって事が判りました。
ますます発展途上国DT125のコピーキャブって線が濃厚に。
・ジェットニードル=純正部品注文で同じ406ニードルが送られてきて発展途上国DT125と同一部品と判明
パイロットジェット=今回の実験で#22,5と判明
って事は、メインジェットは#165、ニードルジェットはO-6っぽいブツなのかも知れません。
発展途上国DT125(3TT)純正キャブセッティング=
メインジェット=#165
パイロットジェット=#22,5
スロットルバルブ=#2,0
エアスクリュー戻し=知らん
ジェットニードル=406-4段目
ニードルジェット=267 O-6
油面=21mm(実油面は合わせ面下1mm)
ドミニカ仕様のサービスマニュアルやテレホンデータなんて持ってないので、パーツリストを参照して部品番号から判断したり、実物買ったりさ〜地道な調査で判明。
メキシコ、ドミニカ人は参考にしてね(はぁと)


エアスクリューの先端がミクニ純正部品より、かなり太いので交換。

こんだけ太けりゃ戻し回転数もシビアになりそうだし、大きさが違うのは色々ヤバそうだし。実際、交換したら半回転ほど多めに戻して同様のフィーリング。
新品や好調キャブ特有の症状、エアスクリューはグルグル廻しても回転数に大きな変化なしです。流石に廻しまくって外れた状態だと開け始めでもたつきましたが、アイドリングはしておりました。
正しいスロットルバルブ全閉だと各ポートとの絡みがベストな状態=変化が微妙。
調子イマイチでスロットルバルブが多めに開いてないとアイドリングしない→スローポート的にはチョイ開けモード→エアスクリューが効くって事かと。
実際、チョイ開けでエアスクリュー調整したりするでしょ?特にレース関係の方々は。


プラグを新品に替えて、暫くこのまま乗ってみます。