C111 テール周りの配線補修

現状、テールランプ&リアウインカーが全く点灯しない状態です。
原因はメンテグリット近辺にあるカプラーが完全崩壊&断線しまくり。


ネクターはホンダの適当なヤツを物色して装着することに決定。

紐で縛ってあるのが昭和36年らしくて良いですね。


ネクター作り直した後、点灯させてみると不具合発生。
右ウインカー点灯で、

弱弱しくハザード状態。
ブレーキペダルを踏み込むと、

後続車が事故るな、こりゃ。


こういう風なヘンテコモードの原因は大抵アース不良。
テールランプユニットを外してみたら、

何ともヘッポコなアースの取り方です。これ良かったのか?昭和36年
このベロに無理矢理平型端子を差込み、ハーネスにアース線を組み込みました。


アース線増設するついでにタンク外しちゃおうとしたら、外れそうで外れない。

上の4本以外に裏に隠しボルト的な2本があるんですよ。
内部ガッサガサいってるんで、穴開かなきゃいいけど・・・まあ、これは後日。


エンジンアースは、

これでもか!ってぐらいブッとい平編ケーブル。アーシングの先駆けです。
ココの近くでアース取るのが良いだろうと判断して、エンジンシュラウドの固定ビスに丸型端子を割り込ませました。

フレーム下部から来てるハーネスが固定されておらず、変に噛みこむ可能性もあるんで、配電盤上にスズキのバイクに良く付いてるギュッと纏めるアレ(名前わからん)を装着。


右ウインカーとブレーキを同時に作動させた図。

アースがしっかり取れたので、最初の状態より明るくなりました。
現状、電装系は問題なしになりましたが、ライト周りのアースも取らんといかんのかな?ひょっとして。