C111 Vベルト交換

夕方、体がカラフルクリームな搭乗員がやってきて、乗せろと。
俺は試運転するのがイヤだったんで、喜んで乗ってもらいましたが、
1、リアサスが抜けてて怖い。
2、プーリー周りから異音がする。
3、ヒューズボックスを何とかして欲しい。
と、3つの要望が。
基本、エンジンは好調のようで何より。
ストレンジブルーでスーラバーな蝦夷梅雨の試運転。


プラグも全開の空ぶかし同様のちょびっと焼け色付いたか?ってレベルで、カーボンの付着とか一切無し。ちょっと古いホンダの4スト強制開閉系なんて、みんな真っ黒だよねぇ〜ボディーの劣化が激しいみたいです、PDキャブ。
この辺はミクニ最高。


リアサスは今すぐどうにもならないし、ヒューズは最新型低背ヒューズにとっかえてやろうと作戦計画はすでに党中央委員会に提出済み。
今日は、いちかばちか、破れかぶれのVベルト交換。
この間交換したトゥデイのVベルトを装着してみました。

今度はドライブプーリー(小調車)が全開になり最高にローギアード状態な正しい形で収まりましたが、さてどうなるか。
トゥデイのベルトは、幅18mm、長さ670mm前後と巷で言われております。
幅はともかく、長さは測り方で千差万別、メーカーは寸法公表せず。なので「言われてます」です。


流用に関していろいろ調べてみましたが、寸法だけで選んでしまうとすべりや切れの原因になってしまうみたいで、危険みたい。
多少寸法が違っても、可変プーリーを介した無断変速用のベルトじゃないと駄目みたいで。
数十年前に絶滅した純正が700mm前後で幅25mm程度らしいんで、幅が狭けりゃ長さを短くすれば良いじゃない?ってマリーアントワネットもびっくりの発想で装着に到りましたとさ。
希少バイクだから、走る事が最優先で変速タイミングが・・・とか、トップスピードが出ないとか、そういうのは後回し。
何がともあれ、頭デッカチじゃ中々前に進めないんで、やってみろかい!ってノリ。


AF61トゥデイのベルトでいけたら、部品供給的に暫くは安泰だから素敵なんだけどなぁ〜。
明日、俺が乗ってみますか。


=後日=
そのままだと60km出るかどうかといった状態だったので、大調車のセンタースプリング調整ネジを取っ払い、イニシャルZERO。
これで頑張れば70km近くいくかも?65kmは楽勝って状態に。
もうチョイ長いベルトが必要みたい。