C111 ダイナモの電圧チェック

最初にコレやれよなぁ〜って。


シルバーピジョンのサービスマニュアルなんて持ってないんで、セルダイナモで21世紀寸前まで駆け抜けたK125のマニュアルを参考にしながらチェック。


セルが回れば一応アマチュアとブラシはOK。(一応って表現がね・・・スズキらしい。)
フィールドコイルをアースさせて、フルパワー充電モードでチャージランプが消えればレギュレーター異常、点きっぱなしだったらダイナモ異常なんだってさ。
C111はレギュレーターアマチュア端子からチャージランプ検出してるみたいですが、まあ良く判らんし、とりあえずやってみろかいってヤツ。

結果、点きっぱ。嫌な予感。


ダイナモの出力電圧を恐る恐る測ってみると、

一桁低いです。
一応、端子外して計測してみたり、色々変化をつけてみたけどピストン飛び出しそうな高回転で1,3Vでした。アイドリングだと0,5V程度しか出力しておりません。
ハイ、逝ってるわ。


こんな電圧でチャージランプ消えてたってのも謎。
カットオフの接点イタズラしたオジサンが昭和時代に居た模様です。
デタラメヤッツケ見た目だけのイタズラしちゃ駄目だよーん。
1,3Vでカットオフリレーが作動しちゃったら、ダイナモに逆電流、最悪コイル焼損と相成ります。
これは詐欺師の仕業だね、うん。


フライホイール外せるかなぁ〜とりあえずラスペネぶっかけプレイで一晩放置。
外してもどうにもならないかもしれないけど、とりあえずやれるだけやらなきゃ、ね。
簡単に外れたら逆に心配だな。
それって、詐欺師が触った証拠だよ。