3号機 始動性が悪い

冷間時は運が良ければキックで始動しますが、一度暖まってしまえばまずかからず。
この症状、てっきり圧縮低下が原因だと思い込んでこの間8,0kまで回復したんですが、相変わらずウンともパンッ!ともいわず。
押しがけだと不思議とかかるんですよねぇ〜謎。
ここ数日、この問題を解決すべく引きこもり中です。


キャブをRZ50(5R2)用のヤツにかえてみたり。

基本、無駄でした。
ただコッチのキャブだと5千以下だと煙少な目、8千以上回らずと変化はありました。
始動性最悪は変わらず。


やっぱり、一回チェックした火花の強さが気になります。
だって、ポイント点火のDT125が、

ここまで飛ぶのに、CDI点火のDT50が、

このレベル。ちょいと火花も赤っぽいし。「バチッ!」って音も小さいし。


この時代のサービスマニュアルには記載されてないんですが、後年の2ストCDI点火を採用している車両のマニュアルには、

純正特殊工具ですが火花チェッカーで6mm以上飛ばないと駄目よ、ダメダメなんて書いてあります。
まあマニュアルの最低レベルって本当に最低レベルなんで、実際はビッシビシ10mm以上飛ぶんでしょうね。
普通にプラグでチェックしても、きちんとアースしないと火花飛ばないし真ん中にビシッと飛ばないし。
DT125だと適当アースでアース部分から火花散らしながらでも電極に火花が飛ぶし、きちんとアースとってやったら、真っ青で太い火花がビシッとでます。うん、健気だね。


フライホイールマグネトー点火って低回転で電圧低下するんじゃなかった?
CDIって火花が強くてキック始動がらーくらくでなかった?


イグニッションコイルは何個か変えてみたけど、変化無し。
まあ、大抵こういう時に疑っちゃうんだけど問題ないのがイグニッションコイルだよね。


明日、RZ50のCDIやジェネレーターを収穫しに丘珠へ征ってきますか。