3号機 始動性が悪い その5 〜ポイント点火に変更して試運転しちゃった〜

多分CDI不良で始動困難な3号機。


RZ50規制前の部品取りを持ってきてもらう段取りはしたんですが、数日は待つ事になりそうなんで・・・本当にCDIが原因なのかを確定させる為にMR50(2E7)のジェネレーターを移植した状態で走っちゃいました。
いけー!俺のフライホイールマグネトー点火!!


昨日の段階でやっつけ配線加工はしてあるんで、更に加工。あくまで暫定処置なんで、適当に。
ニュートラルランプの水色線をテキトーに延長。
・昼用交流出力をテキトーにドッキング。
これで、昼間専用ですが乗れる状態にセットオン。
当然、60kmオーバーで巡航可能なキッズが喜ぶ仕様です。


あえて腐ったプラグで走り出したんですが、僅か2〜3kmでキツネ色に変化。

始動性も良好だし、アイドリング&空ぶかしの段階で調子良いのが判るわ、コレ。
上もキッカリ一万回転まで回るし言わなきゃバレないCDI仕様と遜色ないレベル。


恐らく乗り込んでいくと中間域でトルクの谷が出るとか、上の伸びがやっぱりCDIのほうが良いとか出てくるんでしょうが、DT50を良く知らない人に「ハイDT50ですよ、乗ってみて」なんて言われてさ、パィィーンと走ってみて違いが判る人も少ないだろうなぁ〜。


規制前RZのCDIに換装して違いが僅かだったら、電装マニアの夢をぶち壊す結果になるわけで。
しかし、当時のメーカーがマグネトー点火を捨てて、こぞって採用したCDI点火ですからね。
半導体も今ほど安くない時代にハイテク電子制御装置を搭載したんですから何か良い事あったんでしょうと。
どのぐらい違いがあったのか確認出来るって、ちょっと楽しみ。
給排気系&エンジンがフルノーマルな車両で実験ってのがキモだよね。


まあ、俺は違いが判らない男ではありますがフライホイールマグネトー点火LOVEな男ではあります。