C型 キャブ周りをチェック

今日はエンジン周りをチェック。
エンジンカバーを外す時点で、ヘンテコに長いボルトが付いてたりして嫌な予感。



何だか格好良いイグニッションコイルに換えてありますね〜。
コードに「レーシングハイスピード」と意味不明な印字が・・・支那製?コードでハイスピードとか言われても・・・ね。
こういうものに「レーシング」とか「NASA公認」とか書いてあると、とってもいかがわしい感じがしますよね〜。オレなら絶対買わないね。
あと、オイルポンプのワイヤー、取り回し違います。エンジンシュラウドの熱にやられて溶けてましたよ。


付いてたプラグチェック。

使い込んでガビガビになってますが、キツネ色。
凄く調子良かったみたいですね。
馬車馬の如く走りまくって劣化したプラグ、良いですね〜素敵。
ただ、もうチョイ締め込んでおいた方が良かったみたいですよ。
プラグのワッシャが潰れてない程度の締付トルクだったんで、盛大に圧縮漏れ。
ヘッドがビショビショです。



エアクリーナーボックス内に砂あり。元の運転手は海の漢か?
肝心な側だけ清掃しなかったのか、フィルター内側だけ砂沈殿。
フィルターもターボフィルター的なヤツが付いておりました。


タイヤもDUROとか今時なタイヤ。
ジャイロブーム真っ盛りな2006年頃に起こした車両なのかな?



キャブレター内は凄く綺麗。固着も腐敗臭も無し。こりゃかかりそう。

フロートバルブ受け側がちょっと不安、腐り気味。
あとはお約束の取り付けボルトがナメナメ、裏にナット入れて固定してありました。
チョーク側の薄いナット、良く見つけたなぁ〜やるな。


始動は無事成功。とても良い感じです。アイドリングもまあまあ安定、吹け上がり良好です。ただ、

キャブが盛大にお漏らししちゃってます。フロートカバー合わせ面から出てるんで、パッキン交換は必要ね、コレ。


付いてたバッテリーが台湾ユアサ製のYTX4−BSだったんだけど、完全放電しており駄目かな?アンメーターも上がらない状態。支那製だと100㌫駄目なパターン。
コレが丸一日充電かけたら復活しました。バッテリーテスターで測っても「良好」
セルもギンギン回ります。ス、スゲー。ビックリしました。
品質良さそうですね、台湾ユアサ。