3号機 タンクキャップ交換

タンクキャップが開きにくくなったとの事。
ヤフオクとかで支那製激安タンクキャップとかありますが・・・どうせ長靴のゴム使ってるしさ、ああいうの。

こういうところは純正部品に限ります。



左が旧キャップなんですが、なんだか格好良い仕上がりに使用変更されております。
ヨシムラレーサーのエンジン塗装(カルガードって言ったっけ?)チックです。



パッキンの形状、厚みが変更されております。爪回りもキャブ同様、虹色ナイトクラブ。亜鉛合金特有の輝きです。
ココのパッキンが駄目になってタンク錆びるんだと思うんだよね〜エアプレーンタイプ全般。
タンクキャップ奥に返し?的な漏れにくい仕組みが付いてるから、漏れにくかったりするだけで、CL90みたいなタンク構造だとドッパドパ漏れるレベルに硬化してる中古車量が殆どだもんね。湿気だけはタンク内に入ってくのでしょう。



純正新品はキーシリンダーが付いてきませんので注意。
別途買うか、移植するかが必要になります。
移植の際は、

奥に見える金色のベロを何かで押し戻してキーシリンダーを上から抜きます。
オレは竹串でやっつけました。


↓今まで使ってたタンクキャップの内部

この白っぽい粉(キヨハラ系ではないぞ)が亜鉛劣化の証。一回ガソリンを腐らせると、こうなっちゃうのよね〜。

こうなっちゃうと、磨こうが清掃しようが耐ガソリン性グリスを塗ろうが何チャラブラストしようが駄目。
清掃したら直ったような気になりますが、暫くすると鍵が回りにくくなり、そのうち開ける事も困難、頭にきてペンチで鍵まわしてポッキリ昇天、大惨事世界大戦が勃発します。
戦争反対、こうなる前に粉吹いて劣化したタンクキャップは捨てましょう。
旅先で開かなくなったら、結構深刻な事態だからさ。