CL90 2号機 レクチファイヤー交換

バッテリー充電後に電圧を再計測。(ライトオフのみ)
キーOFFで6,5V。
↓アイドリング

↓回転アゲアゲ

約0,3Vしか上昇しません。こりゃ駄目だ。


このバイクは単相全派整流。ブリッジダイオードのレクチファイヤが必要。
色々探したんだけど見つからず、唯一いけそうだったのが、

XL250Sのレギュレーターレクチファイヤ。電圧制御までしちゃったら完璧かも。
XL250Sってちょっと変わったジェネレーターを積んでて、バッテリー系統=全波、ライト系統=半波、いかにもホンダっぽい仕様。XL-Rまではコレだったかな?

CL90のレクチと比べると、黒線が1本余計にあります。コレがレギュレーター用の線でしょう。
黒線自体はCLにもあって、キーONでプラス導通する線です。


このままノリでつけちゃうのはいかにも早計。
仮付け状態にて電圧を計測してみました。
キーOFF=6,5V。
↓黒線繋げないでアイドリング

↓黒線繋げないで回転アゲアゲ

う〜ん、あまり電圧上がりませんね。


今度は、黒線を繋げて計測。
キーOFF=6,5V。
↓アイドリング

↓回転アゲアゲ

電圧の変化は少なめですが、0,2Vぐらい底上げ。
黒線繋げて装着する事にしました。


黒線はメインキーのギボシから2股造って割り込ませ、他の線は純正と同じく結線。
ホンダのギボシは一回り小さいので、オスメス共に作り直し。

手抜き?というか、次回の作業を楽する為位置変更も考えましたが、中々収まりの良いスペースがありません。結局、純正位置に装着って事でエンジン下ろしました。
何でレクチ交換でエンジン下ろすの?
答え=ホンダだから。



元々の穴が半月状という罠。

満月状に加工。


コレで一通り不具合をやっつけたんで、明日、再び試運転。
日々、これの繰り返し。