シャフトが曲がってるので、上手く抜けるか不安でしたが、
無事抜けました。ブレーキパネル側にしか抜けませんので、メーターギア側をプラハンで叩いて抜かないとぶっ壊れます。
シューはそれほど減ってませんし、恐らくアスベストバリバリ世代。
地球に厳しくバイクに優しい物質のハズ。最近のシューってダスト少な目ですが、効かないよねぇ〜と個人的な感想。
パネル側も錆はありますが、腐食は殆ど無く状態良好。
で、ホイールは曲がってるので良品と交換します。
チューブレスなんですね。
この年代しては攻撃的な設計です。
ハブも一緒に交換しようと思ったんですが、
昭和41年(1966)製なの?
「良品」のハズが・・・ベアリングは打ち込みミスなのか回りが悪いしレースが凹んでるし、内側の腐食もあるんで付いてた増毛産を使用。
メーターギア嵌め込み部って、
こうやって減るのが仕様?
増毛産は、
余り減ってません。走行距離少ないのかな?
皆さんお困りの合わせホイールのタイヤ取り外し。
私は裏千家流で、
まずタイヤレバー1本で軽く全周アオッて、
レバーを激しくインアウトでトルチョック。
リム側に2本かけてスペースを確保してから、ビードをホジホジ。コレで大抵のヤツは外れるよ〜ん。
ほらね。
ビードブレーカーが買えない貧民層にもオススメ。この技をマスターすればリッターバイクだろうが、スクーターだろうがビードブレーカー要らず。
赤いチューブが出てきたわ。コレって激レアアイテムだったはず。
で、ハブを磨くのが一番苦労する部分だったりして。
バフ掛けでピカピカなババアの厚化粧的な仕上がりは、趣味じゃない。
何で最近のババアは「女子会」とか言っちゃうのかね、怖いょぉアレ。
私の場合、ひたすらステンタワシやボロ布でシコシコ。
磨き傷上等、欲しがりません勝つまではの精神で仕上げます。気合な、気合。
「そこそこ綺麗なポンコツです」が良いね。歳相応がイカス。